たむの週間分析レポートEURUSD|2024年8月19日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

現在の4H足では上昇トレンドを形成しています。

この1週間で前回の上昇トレンド高値である1.10100を上抜け、その後に1.09520まで下落、再度1.10100を抜けて上昇トレンドの継続が確定しました。

この動きでさらに上昇へ戦略が立てやすくなりました。

まず一つ目は初めに1.10100を上に抜けたときです。

抜けた足を見てみると、長い上ヒゲが2本出ているのが確認できます。

ひげはその後の動きのヒントになることが多く、今回の場合だと長い上ヒゲが出現しています。

このことから、足の開始時点では上に伸びたものの、足の終了時間になるにつれて、下方向へ押し戻されていることが分かります。

最終的に始値と終値のレートが近くなり、コマ足と呼ばれる形になります。

もう少し簡潔にすると、「上昇しようとしたものの、相対的に下降する力の方が上回っていたため、下落した」ということになります。

今回の場合だと上昇トレンド中なので、上昇のターンは終了し、一旦調整期間に入るということが予測できます。

その後、1.09520で折り返したときもトレンド中の安値を切り上げる状態になり、高値更新時で買い、売りの力関係が逆転しましたが、再度買い勢力の方が上回っているということになります。

この後の展開としては4H足よりも大きい流れで上昇方向への継続が確定しているので、基本的には上昇戦略で問題ありません。

ただ、先週のように上下の動きが激しくなる時もありますので、1.09520へ到達したときのように安値を切り上げ下位足でトレンド転換したのを確認してからエントリー準備に入るようにしましょう!

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足ではトレンド継続の部分の詳細が見えます。

まずはヒゲの部分ですが、1.10110を上に抜けたときに大きく乱高下しているのが確認できます。

トレンド継続かどうかといったところなので、どうしても乱高下することが多く、トレードはしにくい状況かと思います。

逆に1.09520で安値を付けてからは分かりやすく、押し目をつけながら上昇しており、スムーズに1.10100を更新しています。

この後はしばらく上昇が継続するし、分かりやすく押し目もつけるので、やり易い相場状況になると思います。

注意点とすれば、ひげが出現したときのように、調整期間に入る時が難しくなってくるので、自分が思ってた動きと違う場合には撤退することも常に頭に入れてトレードを繰り返していきましょう。

4H足以上で上昇は決定しているので、しばらくは押し目買いで利益は積み重ねていけるかと思います。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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