たむの週間分析レポートEURUSD|2024年7月16日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

前回の分析直後に調整してはいますが、上昇トレンドは継続しています。

このまま上昇が続いていくものとして見ています。

1.06700~1.08510の上昇が4H足でエリオット1波を形成するという風に分析していましたが、先週の動きは調整として少し下落しただけで、短すぎるのでこれを2波として捉えることはできません。

今の上昇もエリオット関係の上昇ではなく、単純にダウ理論的に上昇が強く上昇しているように感じます。

上昇している幅についても全く短くなっていないので、上昇の勢いは強いと判断できます。

この幅が短くなってくるまでは上昇は継続すると見ておいていいかと思います。

ただ今いる1.09150は大きなポイントになっています。

このレートは日足で前回の高値があるポイントで、エリオット3波がスタートするポイントと重なっています。

この4H足の流れで上に抜けるとは思っていますが、この小さい押し目で日足の高値を更新できるとは思っていません。

日足での高値なので、日足で押し目と認識できる下落をする可能性があり、それを4H足で確認すると大きな下落を形成する形が想像できます。

今直近の動きを見ると、長い上ヒゲがでているところを数か所、トレンドが変化する場所で確認できるシグナルが確認できるので、そろそろ下落が始まりそうという雰囲気です。

ですが今回は日足の重要ラインを超えるかどうかの押し目形成なので、一瞬下降トレンドへ入った気がすると思いますが、高値安値の推移に注目して見ていきましょう。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では直近の動きを観察します。

今週の始めで窓開けをしており、その窓埋めをするために、15M足ではWトップを形成しており、この部分が4H足で上ヒゲが現れていました。

今はまだ安値である1.08820を下割れしておらず、上昇トレンドの定義は崩れてはいません。

高値は1.09150でストップしており、1.08820との間でレンジを形成しています。

早とちりする方が多いですが、レンジとはいえ、15M足でもまだ上昇トレンドの定義は崩れていないので、下降を狙える場面ではありません。

最終的に日足の流れで上昇へ向かっていくようになると思いますが、そうなる為には15M足で一度大きく沈む必要があるので、15M足単体で見ると下降トレンドへ入ったように見えると思います。

そうなっても焦って売りトレード連発ではなく、細かくトレードを繰り返して、再上昇し始めたときに変なバイアスにかからない様に注意しておきましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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