たむの週間分析レポートEURUSD|2024年7月8日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

6月に入ってから継続していた下降トレンド、6/17~からのレンジ相場が終了となったことで、現在のユロドルは上昇トレンドへ入っているように見えます。

下降トレンド中の最高値は1.07530でレンジ相場の上限でもありました。

そのレートを7月に入ってからすぐ上に抜けて現在まで上昇を継続しています。

この『下降トレンド中に高値を上に抜ける』ということはダウ理論上で現在のトレンドを終了するサインとされています。

直近の上昇に注目して見ると、一度も陰線が出ていないことも、下降を大きく上回る力で上昇トレンドへ入っている証拠です。

この上昇は1.08510まで継続するものと見ており、その理由はエリオット1波の可能性があるからです。

下降トレンド中の最終高値は1.08510で、1波は同じレートまで上昇し、そこからトレンド転換が加速する場合が多く、今その場面が形成されています。

1.08510まで微妙に足りないので、もうほんの少し上昇する余力は残していると思いますので、

「直近で上昇トレンドだから!」

と安易な順張りをしないように気をつけましょう。

とはいえ、この上昇が確定するのは3波に入ってからで、2波に進もうとしている現段階ではまだ仮定のカウントになります。

『直近でもう少し上昇した後に調整で少し下落する』と認識しておきましょう。

実は上昇するのに自信がある理由が、もう少し大きな波でエリオット2波が終了した可能性があるからです。

1.06500~1.09150を1波、1.09150~1.06700を2波とするカウントです。

このカウントは日足以上で起こっていることであり、上位足と言うだけで信ぴょう性が高いです。

そしてその3波がスタートするタイミングが2波のスタートレートである1.09150を上抜けしたときに3波が確定します。

そこまで残り80pips程ですが、短期のエリオットカウントとも相まって順張りがしやすい相場になるので、積極的に狙っていってみましょう。

15M足分析

EURUSD 15M足チャート

15M足では直近の動きを観察します。

じわじわではあるものの、安定した上昇トレンドを形成しています。

週の終わり~始まりで長いひげが現れています。

今までの上昇トレンドから一転し、売りと買いが拮抗している状態で、今はトレードするのを控えたほうがいいかと思います。

ヒゲも含め、大体上も下も同じようなレートでストップしているので、レンジ相場と仮定して、今まで優位だった上昇の勢いが弱まってきたことを表しています。

4H足でもう少し上昇の余力があると話しましたが、15M足の様子だとこのまま短期2波に突入することも考えられます。

そうなった場合、2波は少し深めに調整するので、調整完了までは短期スキャル、完了後は順張りを狙っていくのが自然でいい戦略かと思います。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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