たむの週間分析レポートEURUSD|2024年6月21日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足チャート

現在の4H足の大きな流れは再度、下降トレンドへ突入しています。

先週までの安値は1.07330でしたが、現在は0.66670と約70pipsの更新となりました。

同様に高値も切り下がってきている為、下降トレンドと見て間違いないです。
同時に安値も下に更新したことで、下降トレンド継続も確定しています。

高値は1.07500で、ここを上に抜けるまでは、下降の方が優位性が高い相場が続きます。

直近の動きは高値を付けた後で少し下がってきている状態で、この後の動きは青矢印で示している2パターンです。

  • 再度1.06670へ到達し、再上昇→Wボトム形成
  • 1.06670まで届かずに再上昇はシンプルなチャートパターン形成です。

●はシンプルなチャートパターン形成です。

このあとに安値を下割れし、さらに下降トレンドが継続するパターンもありますが、一旦基本的なWボトム形成までとしておきます。

●は安値切り上げの形です。

下降中で上昇の力が上回った時に現れる形でダウ理論的にも転換の予兆とされています。

一番右側の足を見るとコマ足が出てきており、上昇と下降の力が釣り合ってきているように見えます。

今までの動きを見てみると、下降(上昇)中にコマ足が出て再度下降しだすところは少なく、今回も今のレートで下降がストップする可能性があります。

そうなるとパターン②の安値切り上がりの形になりそうだな~とこの時点で感じています。

とはいえ、トレンド転換点である1.07500を上に抜けているわけでもないので、「上昇トレンドへ転換するぞ!」ということは言えません。

2の形になれば、チャートの波形的に綺麗になるので、上昇戦略に向けて少しづつ準備を始めても良さそうだなと感じています。

ただ、今の形だと綺麗なエリオットの2波ではないので、3波にはならなさそうなので今回と同じように高値安値に注目して上昇を狙っていきたい場面です。

15M足分析

EURUSD 15M足

15M足は水平線が多いので、落ち着いて見ていきましょう。

まずは大きな流れですが、高値安値切り下げの下降トレンドを形成しています。(黒→)

これはある程度綺麗なので、15M足で切り下げラインを引いて見ました。

すると、まだダウ理論的にトレンド転換は起こってなさそうです。

15M足での高値は1.07300付近でまだここまで上昇をしてきているようには見えません。

安値は1.06700付近でこれも下抜けしてないので、下降トレンドの継続とは言えません。

まとめるとまだ下降トレンド中であると判断することができます。

転換する際には必ず先ほど解説した4H足のような形が下位足から始まりますが、15M足ではまだ起こっていないので、トレンド転換はもう少し後ということになります。

とはいえ4H足の様子を見ると、そろそろのような印象も受けるので、15M足では特に高値安値の推移には注目して乗り遅れないようにしていきましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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