たむの週間分析レポートEURUSD|2024年3月15日

目次

4H足分析

EURUSD 4H足

現在ユーロドル(クリックで参考レートをご覧ください)の4H足での大きな動きは上昇トレンドを形成しています。

そして日足では3波のスタート前と予測しているので、基本戦略としては上昇戦略で行きたいです。

ここで注意点ですが、直近の動きにも目を向けてみましょう。

直近では、1.09560付近で高値を付けた後に、1.09000へ2回目の到達をしたタイミングです。

形だけを見ると、Wトップとなりここから下落を狙ってくるトレーダーが増えてくるタイミングでもあります。

1.09560より上の部分にも注目すると、長い上ヒゲが数本出ているのが確認できます。

このことから1.09560付近では多くの売り注文が溜まっていることを読み解くことができます。

それだけではなく、大きな波はピンクの矢印で示しています。

一つ前の下落に対して今回の下落は少し小さいようにも感じます。

Wトップのことも確認できているので、この後は大きな流れに逆らう形で下降の流れになるかと思います。

しばらく上昇を続けているので、3/18~の週は少し調整の週になりそうです。

選択肢として4H足の大きな流れに戻るのが確認できるまで待機する長期目線トレーダーと4H足の調整局面をチャンスと捉え、短期下降戦略で積み上げる短期目線トレーダーの2つに分かれるかと思います。

この後の行動は人それぞれ違うと思いますが、無理のない行動をするようにしましょう。 特に下降戦略に挑む方は、上位足に対して逆張りを仕掛けているという、いつ再上昇し始めるのかわからない状態であることを忘れないようにしましょう。

15M足分析

EURUSD 15M足

15M足ではWトップ付近の様子を確認しましょう。

Wトップは右側の高値が下がっているのが確認できます。

この状態は前回高値まで到達できずに下落している状態であり、売り戦略の方が強かったということでもあります。

右側の高値を付けた後は急落していることから売り買いのバランスが一気に売り側に近づいたことも示しており、新規売り注文と既存買い注文の決済が入ったことによる急落だと思います。

その勢いで前回の安値でもあり、Wトップのネックラインでもある1.09000を下に抜けています。

このまましっかりと安値が割れるようであれば、ダウ理論としても上昇トレンドが崩れていることになりますので、本格的に4H足トレンドの調整局面が始まるということでもあります。

この後は各々、インジケーターを駆使して相場状況を把握し、適切な行動が取れるようにしていきましょう。

現在のEURUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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