たむの週間分析レポートGBPUSD|2023年12月8日

gbpusd
目次

4H足分析

まずはぱっと見の印象として、長期の流れは上昇トレンドを形成しているように見えます。

ですが直近の部分に注目すると下落してきており、戻り目もつけていることから、直近としては下落トレンドを形成しているといった状況になります。

今回のように長期と短期、それぞれで異なるトレンドを形成している場合、どのようにトレードをしていけばいいのかを解説します!

基本的にFXは上位足と同じ方向の戦略を立てるのが基本です。

なので今回の場合は『上昇戦略』をメインに考えていきます。

大きく上昇している部分に注目するとエリオットの3波とした部分が1波の値幅分伸びていること、細かい波のダウ理論が終了していることから3波は終了まで終了しており、現在は4波とすることができます。

上昇トレンド中の4波は下落方向であり、4H足で狙っている上昇方向とは異なる方向へ進んでいることが分かります。

となると4H足ベースでのトレードは一旦待ちということになります。

エリオット波動は波の習性を利用したもので、3波の終点は1.27300、現在の4波は1波の終点である1.24200付近まで進行することを予測することができます。 4H足での順張りはできるところはないですが、直近が1.24200まで進行するのが分かっているのであれば、短期売り戦略で考えると、ありな相場となります。

15M足分析

4H足でエリオット4波中ということが分かったので、基本戦略は売りとして分析していきます。

ぱっと見の印象ですが、戻り目をつけながら下落をしてきております。

このことから上昇よりも下落勢力の方が優位であることが分かります。

もっとわかりやすく言うと、上昇しようとはしているんだけど、少し上昇したところで新規の売り勢力が参入し、売りの方にバランスが傾いているということになります。

ダウ理論の観点からも安値を下割れし続ける限り、トレンドは継続としてみるので、1.24200まではこの状態が続くと思います。

現在のポンドル15M足で切り下げラインを引けるような綺麗な場所が見つからないので、今回は引かないことにします。

それでも前回の高値まで戻って下落している場所は確認できません。

なのである程度戻って、再下落のきっかけになるような大陰線が出始めるまでは待つのが無難かと思います。 残り160pips程ありますが、今日は米雇用統計もありますので、終わって落ち着いてからトレードするか、指標前に決済するなど、大やけどを負わないように対策をしておきましょう!

現在のGBPUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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