今回はユーロ豪ドルについて分析していきます!
4H足分析
まずは先週のおさらいからです。
上昇トレンド中でしたが、下降中だった先週。
それは上昇へ押し目を付けるための下落であると解説しました。
その下落がストップするレートは、1.64400~1.67000までの上昇に対してのフィボナッチを引いて観察してほしいというのが先週のまとめです。
今回の折り返しポイントとしては、61.8%の部分で反応をして、高値安値の切り上げを継続し再上昇をしております。
トレンドの判断としてはダウ理論を参考にするのが最もポピュラーです。
ほかにもインジケーターを用いての判断も可能ですが、基本的にインジケーターはチャートが動いた後に算出されるものなので、少し遅い場合があります。
さて話を戻しますが、このトレンドはどこまで継続するのか?
解答として、『4H足では判断がつかない』です。
その理由として、現在はエリオット3波が進行中で、1~5波の中で最も伸びる波だと一般に認知されています。
1波(1.6320~1.6640)で320pips上昇しています。
3波は1波と同じかそれ以上伸びるとされており、現在すでに320pips程上昇しております。
この後も伸びる場合もありますが、現状としては上昇継続するかわからないので一旦待ちという判断がいいと思います。
再上昇か下落に関しては下位足を分析していきます。
もしここで4波がスタートし始めるのであれば、4波予測到達地点は1.6640あたりとなります。
15M足分析
15M足でのぱっと見は『上昇しているなぁ~』です。
15M足ではまだ転換のパターンが出現していないのでトレンドは転換していないようです。
ですが、直近では少しレンジ相場気味になっており、上昇の勢いが衰え始めているのを感じます。
実際ピンクのラインは直近の高値を結んだラインで少し切り下がっています。
切り下がっているとはいえ、安値を明確に下抜けしているわけではないので、15M足の上昇トレンドは崩れていません。
一つ前の高値安値の部分みたいに一度大きく下落し、その後再上昇するといった動きも予測されますので、少し慎重にならないといけない場面です。
このあと上昇が継続する場合、どこで4波に転換するのかわからないので下位足の動きには注意です!
下落へ転換していく場合、黒矢印のような、一度下落、その後の上昇するのが前回高値である1.67900まで届かずに下落という動きをすると思いますので、少しづつ観察しながらトレード戦略を立てていきましょう!
現在のEURAUDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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