専業トレーダーのたむです!
今回はユーロドルについて分析していきます!
4H足での大まかな分析
まずはぱっと見はなんとなく上昇トレンド中なのは分かるけど、直近で高値安値を下へ更新し続けているので、少し微妙だなという印象です。
まずはダウ理論の目線から。
4H足ベースでのトレンドは高値安値切り上げの上昇トレンドを形成しています。
上昇トレンド中の大きい波の最終安値は1.06300となっており、ここを下に抜けると4H足ベースのトレンドは終了となります。
そして今は1.06300を下に抜けるかどうかといった、トレンドが変わるかどうかの重要な局面になります。
一般的にトレンドと言われてイメージするのは、橙枠の中のような一定の上げ下げであることが多いですが、色々なチャートを見ると今回のような『一旦前回の安値まで到達した後に、再上昇する』という形は割と多いです。
さらに言い換えると、『上昇トレンドの押し目の部分でWボトムを形成した』となり、FXのセオリーであるトレンドフォローの鉄板の形となります。
話を戻すと4H足の直近は下降トレンドを形成しており、その高値を大まかに結んだチャネルラインで推移していることが分かります。
トレンド転換は必ず下位足から始まるので、ここは15M足で見ていきます。
4H足のポイントとしてはトレンド転換点という重要レートに来ています。
4H以上のトレンドフォローを狙う長期トレーダーは下位足で転換パターンが出るまで待機。
4H足直近の動きでトレードしている短期トレーダーは前回安値に来ているので、直近トレンドのフォロー(売り戦略)は一旦待ちがいいと思います。
15M足での細かい分析
15M足でのぱっと見の印象は、長期:下降トレンド、直近:上昇中。
4H足での切り下げラインがあるので、大まかにそのあたりまでは上昇が見込めます。
ただ全体的に見ると、横でじわじわしている時間が長いので、切り下げラインまでや4H足前回安値レートの到達には時間が掛かることが予想されるので、気持ちをゆったり持ってトレードに臨みましょう。
15M足では三角持ち合いの形になっております。
ここでさらにチャートパターンを形成になるのか、大陰線が出て4H足以上の上昇トレンドが終了になるのか。
この時点ではまだ判断ができません。
この後には上昇、下降どっちであれ一気に動き出すことが予想されますので、自分が短期取引イメージで飛び乗るのか、長期取引イメージで動きが落ち着いて、トレンドが確定した後にトレードし始めるのかをはっきりさせて、その場の感情で動かないようにしておきましょう。
現在のEURUSDの値段
それでは、今週もいいトレードを!
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