専業トレーダーのたむです!
今回は【AUD/USD】について分析していきます!
日足での大まかな分析
ピンクのラインに注目すると、日足では現在下落トレンドを形成しています。
その中でも反転している部分でレンジを組んでいる場面が少なく思いますので、
転換までの速度は速い通貨ペアということがわかりますので、
損切できなければ、ずるずると損失が広がってしまうということでもあります。
その長期下落トレンドの中で、短期的には上昇してきており、【エリオット4波を形成】しています。
このまま上昇トレンドへ転換していくのか?
という雰囲気を醸し出していますが、僕はここで一旦下落してくると思います!
その理由としては【エリオット4波の特性】が絡んでいます。
エリオット4波の特性は【1波の終点、2波の起点のレートまでしか伸びない】という特性です。
ですが、現状は【木を見て森を見ていない】状態になっていますので日足4波が終わるタイミング、
トレンドの定義が崩れて下降トレンドへ転換しだすタイミングを1Hで探っていきたいと思います!
1H足での細かい分析
1H足では現在上昇トレンドを形成しています。
そして1/12の米CPIの発表で直近の動きで長い下髭が出現していますが、
元居たレートよりも上がっている為相場参加者の心理的には、まだ上昇の方向が優位ということです。
そして1H足ではわかりやすいチャートパターンや動きをしていませんので、
まだまだ上昇の見込みがありということになります。
ですが、永遠に上昇が続かないのは、
日足(上位)トレンドに対して逆行していることも関係しています。
ここでフラクタル構造の話をします。
日足では下落トレンドを形成、
その中でエリオット4波中である現在は【下落中の戻り目を形成している】という表現になります。
下位足である1H足では上昇トレンドを形成、
このまま押し目を待って上昇戦略でトレードしてしまうと、
高値掴みになってしまい、負けトレードになってしまう可能性大です!
その理由としてはチャート上では値動きを黄色、エリオットの動きを青色で示しています。
その4波の先、直近の動きを俯瞰してみると、1波の終点のレートに来ています。
そこまでは残り40pipsといったところですので、
残りの40pipsの中の数pipsをスキャルピングとして取りに行くトレードもありだと思います!
目の前の動きだけで判断せずに、俯瞰して全体を把握する能力を付けていってくださいね!
現在AUDUSDの値段
それでは、来週もいいトレードを!
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