FXの週間相場分析レポート|2022年8月22日~8月27日の振り返り

こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【AUD/CHF】について分析していこうと思います!

目次

日足での大まかな分析

日足での長期の流れは下降してはいますが、レンジ相場を形成しています。

その中での短期はレンジ下限から上限へ向かって上昇している場面です。

このレンジは7/4から2か月続くレンジです。

これからの動きを予測すると、下落の幅から考えて、もう1か月ほどレンジの期間が続きそうです。

移動平均線とのすき間がなくなっていることと、最近の下落に対して上昇の勢いがいいことからも下落の勢いが段々と上昇方向へ転換してきているように感じます。

このレンジ幅も140pipsほどしかないので、スイング向きな通貨ではないという判断になります。

どちらかと言えば値幅もそれほど狙えないということになると、
デイトレード~スイングトレードの間ぐらいのイメージで決済まで、
ゆったりと待つようなポジション構築をするのが良さそうです!

15分足での細かい分析

15分足では上昇トレンドを形成していますが、要所毎にレンジを形成しています。

押し目を作るにしても1度での反発をしている場面が少ないので、2度3度そのレートを覗いた後に転換していっています。

普段の通貨では押し目を形成した後に1度で反発する感覚でいると、
少しもどかしくなってしまいそうなのでいつもよりも気持ち穏やかにチャートを見ましょう!

レンジを形成しているとはいえ、しっかりと高値安値の切り上げが起こっているので、上昇トレンドを形成しています。

ですが、現在は日足のレンジ上限に居るので、一旦利確する人、逆張りで下降を狙う人が多いと思います。

今、なぜブレイクアウトを狙う人を上げなかったかというと、
『日足でのレンジ期間内が長いからまた下降へ向かいそう』と考える人が多いと思ったからです。

今の上昇トレンドを形成する前の日足でのレンジ下限を見てみると、3つのレンジを形成しており、なかなか下にも上にも抜けない状況になっています。

一番下でひげだけ抜けている箇所がありますが、この勢いで下抜けしたのに、
下方向へブレイクできなかったとなると答えは『レンジ上限へ向けて上昇』という考えへと変わっていくはずです。

再度下落へ転換していく場合には、同じようにレンジを形成すると思いますので、
そのレンジ形成を見てからスイングエントリーでいいかと思います。

スキャルピングであれば、押し目の形成時には2度3度反発してから転換するので、
そのパターンが出るまでしっかり見ておきましょう!

レンジ内トレードであれば、利確目標は日足レンジの上限、下限でいいかと思います。

まとめ

  • 日足で140pips間のレンジを形成し、現在はレンジの上限付近
  • 15分足では上昇トレンドを形成中
  • 押し目を作る際には、レンジを形成もしくは2度3度反発してからの反転
  • レンジを抜けたとしても、通貨ペア全体のボラが少なく利確まで時間が掛かるため、スキャルピングよりも、デイトレード~スイングトレードのイメージでゆったり待つこと

【今週のワンポイントアドバイス】

今回は『インジケーター』です!

インジケーターにはトレンド系とオシレーター系の2種類あります。

簡単に説明すると、トレンド系は現在、下降トレンドなのか上昇トレンドなのかを判別する、オシレーター系は相場の売り買いの優劣を判別するものとなっております。

よくある組み合わせは『移動平均線 × MACD』『ボリンジャーバンド × RSI』などですね!

たむ

ちなみに現在は平均足と移動平均線をメインに使っています!

そして判断材料が多くなってしまうので、オシレーター系は使用していません!

さてあなたは普段どんなインジケーターを使ってトレードしていますか??

よく勘違いされがちですが、インジケーターは【答えを教えてくれるものではない】ということを理解してください。

あくまで現在の相場に起こっていることを教えてくれているだけです。

そこになかなか気づく人が少なく、聖杯探しをしてしまう人が多くなってしまいます。

「知り合いが使っていたから!」といってインジケーターを自身のチャートに導入する方がいますが、
そのインジケーターを追加したところで、いきなり利益が残るようにはなりません!

なぜかというと、そのチャートを見慣れていないからです!

FXやっている人は自分の目を通してチャートを見ていて、FX界は9割が負けているという状況でもあります。

その人それぞれ、経験してきたもの、見続けたインジケーターが違うので違う分析になって当たり前です。

何が言いたいかと言うと、利益を残している人に共通しているのは、
一つのインジケーターのメリットデメリットを完全に理解したうえでトレードをしているということです。

理解しているからこそ、エントリーしてはいけないところ、していいところの判断ができます。

要はレベル100です。

そのインジケーターを使い始めたあなたはレベル1
同じ技を使えるとは思えませんよね?

トレードはすべてのインジケーターを理解する必要はないです。

たった一つのインジケーターを極めてください。狭く深くです。

それでは来週も良いトレードライフを!

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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