こんにちは!専業トレーダーのたむです!
今日は【EUR/USD】について分析していこうと思います!
日足分析
EUR/USDは4月17日に分析して以来です。
その時には
「今の値動き的には一段上の1.11600付近のレンジの動きに似ているので、1.07500→1.11600の約400pips上昇すると思います。」
との分析をしました。
ですが実際は1.07500→1.09500までの200pipsの上昇で終了し、
下落の勢いが止まらずに直近底値である1.06440のレートまで戻ってきてしまいました。
この安値は2020年5月ですので約2年かけて600pipsの往復をしました。
問題なのはこの1.06440のレートは週足でも過去に4回反発されている場所ということです。
ここからV字回復で上昇するのか、
下に抜けて強い下降トレンドを継続するのかはわかりませんが、
意識する人が多いのは事実です。
過去のところを見ても転換のチャートパターンは形成せずに上昇へ転換していることから、
転換するのであればレンジ→じわじわ上昇へ転換していくと思います。
15分足での分析
4/27~のレンジの動きでそれを5/12に下にブレイクしています。
この1.04880~1.05800の90pipsの間にも何度も上下を行ったり来たりしていて、
方向感がつかめていないのがわかります。
この長いレンジは、今までポジションを持っていた人たちが、
利確·損切して方向感が無くなったのではなく、
新規でポジションを持つ人が増えてきて、
順張りでの売りポジションと「そろそろ上がるだろ」というような期待感で、
買いポジションの拮抗だと思います。
5/12の週明けで一気に上昇したのを見ると、
上への期待感は高まってきているのかな?と感じます。
そのまま流れで上に抜けていれば、
新規で買いポジションを持つ人が増えて上に加速したのではないか?と思いますが、
実際はレンジの中に戻ってきているので売りポジションを新規で持つ人もいるのがわかります。
130pipsも下落して記事を書いている5/13午前中には動きが止まっています。
16日の欧州時間に入った後にどういった動きになるのかしっかり注目してきましょう!
今週のワンポイントアドバイス
私ことですが、5/9~11に新潟県にて専業トレーダーの専業トレーダーによるトレーダーの為のフェスティバル。
Traders Festival Vol2が開催されていました!
もちろんたむも講師、運営側でたくさんの方とお話する機会があり、とても充実した3日間でした!
Vol.3も6/6~8に開催決定しています!
Vol.2に参加された方も
「たくさんの価値観、トレードの考え方を知れて勉強になった!」
「勉強のモチベーションが上がってきた!」
などのうれしいコメントをいただきました!
そこでたむが一つ思ったのはやはり『正解を探している人が多い』という点です。
例を挙げると、「インジケーターを探す(聖杯探し)」、
「TP、SLの数字を固定する」、
「チャートパターンが出たら必ずその通りになる」などなどたくさんあります。
日本人である以上、行動する前に結果を求めてしまう癖が無意識に発動しています。
「○○しなければいけない。」、「○○してはいけない。」など。
トレードの世界は無法地帯です。
買いポジションで上がれば、利益が出る、下がれば損失になります。
売りポジションで下がれば利益が出る、上がれば損失にます。
という前提はあるものの「○○しなければいけない」というものはないので、
何をやっていても利益が出ていればそれが正義です。
もっとトレードの世界は自由ですが、
稼いでいる誰かの100%コピーをして稼げるほど甘いものではないので、
初めに誰かの真似をしてトレードの勉強をした後、自分のトレードスタイルを作り上げてみましょう!
たむもそうやって今の自分のトレードスタイルを確立してきましたので、不可能はないです!
あとはやるかやらないかですので、
しっかりやっていきましょう!!
それでは来週も良いトレードライフを!
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