具体的な結果は以下の通りです。
- 非農業部門雇用者数: 前月比11.4万人増(予想17.5万人増)
- 失業率: 4.3%(前月4.1%から上昇)
- 時間当たり平均賃金: 前月比0.2%上昇、前年比3.6%上昇
前日8月1日には先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)と7月のISM製造業景気指数が発表されましたが、双方ともに労働市場の減速を示唆する結果でした。雇用統計はこの結果を強調するものとなりました。
雇用統計の結果を受け、米国経済の減速懸念が強まり、ソフトランディングからハードランディングへの懸念に変わりつつあります。
7月の米雇用統計の結果を受け、円高・ドル安が急速に進行、146円台に突入しました。現在はこの流れを受け、ドル円相場は145円台中盤で推移しています。
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