市場関係者は、今年米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げすると見ています。しかし、いつ利下げに踏み切るかは定かではありません。利下げの時期に関して米地区連銀総裁が相次いでコメントしました。
サンフランシスコ連銀デーリー総裁は、FOXビジネスとのインタビューで、「経済を締め付けないよう、先を見据えて、政策調整がいつ必要なのかを問うのは適切だと考えるが、それが間近だと考えるのは非常に時期尚早だ」と語りました。
アトランタ連銀ボスティック総裁は、FOXニュースとのインタビューで、「私の見通しではインフレ率は今年末に約2.4%になる。こうした動きが続く場合でも、インフレが当局の2%目標水準まで達するには道のりが依然として長く、若干の景気減速が必要だろう」と述べ、7~9月に最初の利下げが行われると予想しています。しかし、「こうした見通しや、いつ利下げ開始が必要になるかについての自分の見解を変えることにオープンだ」とも述べており、データによっては早期に利下げする可能性があるとしています。
シカゴ連銀グールズビー総裁は、CNNとのインタビューで、「インフレは依然として懸念事項だが、経済は成長しており、雇用は増加している。利下げを開始するには、もう少し多くの確証が必要だ」と述べました。
なお、1月22~23日、日銀金融政策決定会合が開かれます。日銀は賃金・物価の好循環実現への確度や能登半島地震の経済への影響を精査するため、金融政策を現状維持する見通です。
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