ビットコインが1月2日、4万5000ドルを超えました。昨日、ビットコインは4万2000ドル台から6%上昇し、一時は4万6000ドルまで迫る勢いでした。4万5000ドルを超えるのは約20ヶ月ぶりのことです。
もしもビットコイン現物ETFが承認されたらどうなるか。見方は大きく分かれています。
強気派は承認直後から更に大きく値上がると見ています。
暗号資産アナリストでトレーダーのスコット・メルカー氏は、「約1ヶ月間の保ち合いを経て、ペナントをブレイクし、ブルペナントパターンを形成している。ペナントの長さから、5万4000ドルまで上昇する可能性がある」と言っています。
トレーダー兼アナリストのマシュー・ハイランド氏も同様の分析をしています。
弱気派は「噂で買って事実で売る」という格言通りになると見ています。
暗号資産取引企業QCPキャピタルは、「『噂で買って事実で売る』というケースになる可能性があり、過度の楽観は禁物である」だと警戒をよびかけています。QCPキャピタルは3万6000ドルまで下落する可能性があると予想しています。
データプロバイダーのクリプトクオントは、「ビットコインの短期保有者は30%という高い含み益となっており、これは歴史的に見ると調整局面に先行する水準になっている」と述べました。クリプトクオントは3万2000ドルまで下落する可能性があると予想しています。
ビットコイン現物ETF後、どちらの動くかはわからないと言えます。なので、ビットコイン現物ETFのニュースに乗って、今の時期にビットコインやアルトコインに投資するのは、避けた方が良いかもしれません。
ビットコインは現在、4万5000ドル前後で推移しています。
免責事項
暗号通貨は価格変動が激しく、トレードの際は自身の投資経験、目標、財務状況、リスクを取る能力等について十分検討する必要があります。
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