SECがグレースケール、ブラックロックとビットコイン現物ETF承認を巡って再度会合

米証券取引委員会(SEC)は12月19日、ビットコイン現物ETFの承認について、グレースケールおよびブラックロックとそれぞれ、再び会合を開いたことがわかりました。

グレースケールとの会合では、グレースケールのビットコイン現物ETFがNYSE Arcaに上場する際の規則変更に関する内容が中心とのことです。会合にはNYSE Arca、法律事務所Davis Polkの代表、グレースケールCEOマイケル・ソネンシェイン氏が出席しました。詳しい内容については、わかっておりません。

ブラックロックとの会合では、ブラックロックのビットコイン現物ETFであるるiShares Bitcoin Trustがナスダックに上場する際の規則変更に関する内容とのことです。こちらも詳しい内容はわかっておりません。しかし、ブラックロックは12月18日に申請書を修正した際に、in-cash(現金償還モデル)変更したことがわかりました。

多くの専門家は、2024年1月10日までにビットコイン現物ETFが承認されると考えています。その理由としてはArkと21Sharesが申請したビットコイン現物ETFの承認可否の決定期限が1月10日だからです。それを示すこととして、最近ビットコイン現物ETFを申請した企業がSECと会合を開いたり、申請書を提出しています。

このニュースを受け、ビットコインは一時44,000ドルを付けました。現在、ビットコインは勢いが落ち、43,000ドル台半ばで推移しています。

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