たむの週間分析レポートGBPUSD|2024年10月15日

目次

4H足分析

GBPUSD 4H足チャート

現在の日足では上昇トレンドを形成していますので、基本戦略は上昇で立てていきます。

大きな流れは上昇中ではありますが、4H足だけで見ると少し怪しい雰囲気です。

高値は1.34250、安値は1.30000、このレートを基準にトレンド終了/継続の判断をしていきます。

現在のレートは1.30340となっており、安値にかなり近づいた状態ではあるのですが、安値自体は割っていないのでトレンド終了として見るのは早いです。

小さなトレンドで最高値(1.34250)を付けたあとでは対象のところが多すぎるので、1.33120を割った後、再上昇の動きがないことから下降トレンド中であるとします。

高値が分かりづらいので、トレンドの判断も、大まかに安値が切り上がり始めたら上昇トレンドへ入ったと判断することにします。

1.34250の高値を付けた後の動きについてですが、安値に向けて急降下している(緑■)ように見えます。

これは高値を付けた後のレンジ形成をしたことにより、再上昇の動きがないように感じたトレーダーが少ないので、買いポジションを手放したことによる下降だと推測します。

となると今はポジションを持っていないトレーダーが多いことになります。

そして直近の動き(橙■)は緑■よりも横ばいの動きになっていることが分かります。

このことから、今度は売りポジションを持っていたトレーダーの決済により、全体のバランスが釣り合ってきたことを示しています。

そうなるとこの後は1.30000を下に抜けるか、再上昇するかで今後の動きが決まっていきます。

どちらにしても、この後再上昇はします。

その後1.34250を超えるか、1.34250に届かずに下降するかになります。

超えた場合は問題なく順張りしていきますが、下降するとなった場合、今の2つの山が三尊として認識される可能性があるので、下降が加速する可能性があることを頭の中に入れておきましょう。

15M足分析

GBPUSD 15M足チャート

15M足の大きな動きは少し分かりにくいですが、下降トレンドを形成しています。

1.30000に一度近づいた後、そのままレンジ相場になるのではなく、一度切り上げ状態になり、その後切り下げ状態に戻っています。

このことから15M足でも下降トレンドへ入っています。

4H足の直近のトレンドを方向性があっているので、順張りとして下降戦略でトレードしていきたいところではありますが、4H足でも話した節目である1.30000に近づいているので、トレード自体は推奨できません。

トレンドが一気に加速する可能性がある為、動いた後の焦った後乗りは損失が広がりますので、注意をしましょう。

下抜けするにしても、再上昇するにしても、しばらくはそのトレンドが継続していくと思いますので、動きが決まるまでは別通貨のトレード、もしくは待機が良いです。

無理にトレードしない様にしましょう。

現在のGBPUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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