たむの週間分析レポートGBPUSD|2024年9月9日

目次

4H足分析

GBPUSD 4H足チャート

現在の4H足では再上昇の予兆が確認できる相場になりました。

9/2~6の動きを紫→で示しています。

9/2分析時点ではどこまで調整として下落するのかわからない状態でした。

そのあと9/3に最安値である1.30960を記録、その後4H足の小さな下落トレンド中の高値である1.31510を大きく抜けるような動きをしました。

この時点でダウ理論的には一度下落は終了として見ます。

今は下降トレンドが継続なのか、終了なのかよくわからない状況です。

1.30960を大きく下に抜けてくるような動きをした場合、下降トレンドは継続として4H足の調整期間が延長されます。

今のレートは1.31300で安値よりは上で推移しており、このレートで下降がストップするのであれば、安値を切り上げている状態になるので、下降より上昇の力が上回っている事になり、徐々に上昇へ力が入り始めます。

プライスアクションを見る限り、大陰線の後にコマ足のような足が出現しており、大陰線の時と一変し、売り勢力と買い勢力の力が拮抗しているのが受け取れます。

この後は再上昇へ向けて動き出してきます。

本来の流れである上昇へ戻ってくるので、スキャルピングとしてもデイトレードとしてもやり易い相場になってきますので、準備は怠らない様にしましょう。

15M足分析

GBPUSD 15M足チャート

15M足では安値である1.30960を付けた後の動きを確認します。

4H足でじわじわ上昇していたところは実はしっかりと高値安値更新をしながら上昇していたことが分かりました。

4H足の大陰線は下落が継続して起きたものではなく、急騰からの急落の反動で一気に下落したものであることが分かります。

このような急騰や急落をした後の相場ではその流れが継続する場合が多いのですが、今回は1.30960よりも上でストップし、しかも同じレートでストップしているWボトムのような形を作っています。

Wボトムは相場が下落した際に出現するパターンで再上昇の予兆があります。

本来であれば、安値を切り上げるような形のWボトムだと信頼性が高いのですが、今回は全く同じレートでストップしている教科書通りのWボトムの出現です。

急落の後でしばらく相場が荒れるかと思いましたが、そこまで荒れることはなく、落ち着いた相場になっています。

この後は徐々に上昇方向へ力が入り始めてくると思うので、「上昇に入ったな!」と思うタイミングでトレードできるように準備しておきましょう。
もし心配であれば、急騰した高値である1.32330の高値を超えた後まで待つと確実性が高いと思います。

現在のGBPUSDの値段

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この記事を書いた人

22歳の時に投資コミュニティーに参加し、2か月目で月収30万円を達成。
平均足×移動平均線を使ったテクニカル特化の分析が得意
現在はトレーダー、トレーダー’sハウスの運営、YouTuberとして活動中
兼業では将来【世界を遊び歩きたい人生】と現実が大きく乖離していたため、資歴2年半で専業トレーダーになる。
趣味:バドミントン・ゲーム(RPG、アクション)・筋トレ・YouTube鑑賞

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