FXのリピート系注文が人気急上昇中のワケ…対応業者も紹介!

FXにチャレンジしたいけど本業が忙しい…

裁量トレードで負け続けてしまうからツールを利用したい…

FXに取り組む人の多くは会社員のため、以下のような問題に直面して悩んでいる人も多いでしょう。

  • 相場分析に充てる時間を作り出せない
  • 仕事のせいでベストタイミングで取引できない
  • 経験が少なく自力では損切りが続いてしまう
  • 勝ちが続くと調子に乗ってルールから逸脱いてしまう

以上のような状況にある人は、ツールによる自動売買によって利益を稼ぐのも1つの方法です。

本記事では、決まった理論で自動的に取引をしてくれるリピート系FXの概要やメリット、デメリットなどについて解説していきます。

リピート系FXを利用できる国内FXブローカーについても紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

目次

リピート系FXと2つの取引タイプについて

リピート系FXとは、一定のルールに基づいて売買を繰り返してくれるツールを指します。

完全に自動でトレードしてくれるため、仕事や家事、プライベートの時間を大切にしたい人でも利益を獲得できるのはメリットです。

さらに、利益確定や損切り幅、最大ポジションは自身でカスタマイズできるため、自分に合った戦略を組み立てやすいのもポイントです。

相場環境に合ったパラメーター設定を適用できれば、短期間で大きな利益を上げられる可能性もありますね。

また、多くのリピート系FXはピンポイントでポジションを持つわけではなく、以下のような流れでエントリーから決済までが行われます。

  1. チャンスと見なしたゾーンに突入次第、早い段階からエントリーを始める
  2. ゾーン内で段階的にエントリーを行い、複数のポジションを取得する
  3. 決められた利幅を達成したポジションから随時決済していく

場合によっては含み損を抱えた複数のポジションを抱える場面もあるため、資金力があれば有利に運用できます。

また、MT4やMT5でも自動売買(EA)がリリースされていますが、以下の通りリピート系FXとは売買の根拠が大きく異なります。

売買ツール売買根拠
自動売買(EA)・インジケーターやオシレーターなどの細かい売買基準に基づいて売買
リピート系FX・レンジ相場の幅を活かしたシンプルな売買基準に基づいて売買

自動売買は、ツールによって売買基準が大きく異なるため勝率や成績も差ができやすく、優秀なツールを選べば早いペースで資金が増えていきます。

その反面、中身のロジックが複雑なのを利用して初心者を嵌め込む自動売買詐欺も横行しているため、注意が必要な領域です。

リピート系FXは大手FX業者がリリースしているものがほとんどなので、安心して利用できるのは強みのひとつですね。

自動売買は世界中で数千〜数万二及ぶ数がリリースされているため、勝てるシステムを的確に選定する自信がない人は、シンプルな基準で稼動するリピート系FXがおすすめです。

様々なFXブローカーがリピート系FXをリリースしていますが、得意とする相場によって2種類に大別されます。

どちらも異なる強みや弱みを持つので、理解したうえでどちらが合っているかを考えてみましょう。

レンジ相場型リピート系FX

レンジ相場型リピート系FXでは、レンジ相場の値幅を根拠に自動取引が行われます。

あらかじめ設定した値幅の下限付近に達した時点で買い、上限付近での売りを繰り返して利益を積み上げていきます。

レンジブレイクが発生しても決められた損切り幅で決済が行われるため、リスクを抑えた運用が可能です。

また、レンジ相場が発生しやすい通貨ペアで運用すると勝率を上げやすいため、以下の通貨ペアで運用するのがおすすめです。

  • ユーロドル
  • ユーロポンド
  • 豪ドルニュージーランドドル
  • ドル円

大国同士の通貨ペアや経済的に密接な国同士の通貨ペアは、値動きが穏やかな傾向にあります。

また、2024年時点で円安による激しい上昇が見られるドル円も、本来は緩やかな値動きが見られる通貨ペアです。

トレンド相場型リピート系FX

トレンド相場型リピート系FXもレンジ相場型と類似する点があり、トレンドで想定される値幅をに合わせて自動で発注が行われます。

その代わり、トレンド相場型ではトレンドの進行によって、逆指値もトレンドと同じく進んでいくトレール決済方式が採用されているのが特徴です。

例えば、上昇トレンド中のエントリー後に価格が進行していけば、損切り位置が価格進行と共に切り上がっていきます。

そのため、トレンドがある程度進んだあとに価格が下落しても、小さい損失か微益でトレードを終えられます。

一度利益が出たあとに損切りをするのが苦痛だと感じる人も多いため、システムによる自動化ができるのは強みです。

トレンド相場型は、以下のようにトレンドが発生しやすい通貨ペアで利用するのがおすすめです。

  • ポンド/円
  • ポンド/ドル
  • ユーロ/円

特に、ポンドは通貨単体として激しい値動きを形成する傾向にあるため、一気に大きな値動きを得られる可能性も。

リピート系FXのメリット

リピート系FXは手動での裁量取引とは異なる方式で利益を上げていくため、以下の通り独自の強みがあります。

強みを確認し、利用を検討してみてください。

システムが自動的に利益を上げてくれる

リピート系FXは変動幅や利益確定、損切り幅などの設定をするだけで、自動で取引を行ってくれるため、仕事や家事などで取引時間を確保できない人でも継続的な利益を上げられます。

特に、短期取引が多いFXでは、以下の通り利益を得るまでには長い時間を要する可能性も。

  1. 起床から出社までの間に5~15分かけてチャート分析を行い、1日の取引戦略を組み立てる
  2. 1~4時間程度の間隔でチャートを見直し、エントリーポイントの選定を行う
  3. エントリーチャンスが訪れたら5分程度はチャートに注目し、最良の位置でエントリーを行う

さらに、丁寧な分析を行うためにはパソコン環境が必要になるため、わざわざ起動させるのも面倒ですよね。

リピート系FXであれば、一度起動させれば毎日のチャート分析から解放されるため、裁量トレードに比べると時間的負担は激減します。

また、自力で利益を上げられる自信のない人でも一定の収益を上げられるので、勉強の傍ら運用するのもおすすめです。

トレード根拠が決まっているため期待値を計算しやすい

リピート系FXは事前に決められた根拠に沿った取引が行われるため、一定の期待値をもとに利益や損失を考えられるのもメリットです。

裁量トレードでも手法が固まっている人であれば問題ありませんが、中には感覚によるトレードで損失を重ねているトレーダーも。

毎回根拠が異なると、使用している手法のどこを改善すれば成績が向上するのかを分析するのが難しくなってしまいます。

リピート系FXであれば改善するべきポイントはある程度限られるため、損益の改善もしやすくなります。

ただし、どんなに優秀なリピート系FXでも短期的には損切りが続いてしまう可能性はあるため、中長期の運用を経て判断してください。

リピート系FXを運用するなら、数ヶ月以上のスパンで総合的な収益を見ておきたいですね。

メンタルや技術に左右されない

裁量取引を行うトレーダーのほとんどは、一時的なメンタルのブレによるルール無視や経験不足による損失を被った経験があるでしょう。

リピート系FXは常に一定の根拠をもとに取引が行われるため、本人の技術やメンタルに関係なく利益を上げられます。

そのため、初心者であっても設定次第では上級者と同じような資金運用が可能です。

中には、数万円を数千万円に育て上げた凄腕トレーダーであっても、一時の感情によって全てを失ってしまったという悲惨なケースも。

ツールによる取引であれば、連続で損失が発生しても設定変更による改善を行うだけで、さらなる無茶なトレードによる損失を抑えられます。

そのため、感覚によるトレードや一時の感情によるトレードで損失を出してしまう人は、積極的にリピート系FXを利用しましょう。

特に、数年以上損失を出し続けている人は悪い癖が常態化してしまっているので、リピート系FXによって稼ぐのもアリですね。

リピート系FXで注意するべきデメリット

リピート系FXを運用する際は、必ず以下のデメリットや注意点を理解しておきましょう。

FXのどんな手法やツールを使う時も、必ず強みと弱みを理解して利用シーンを選定する必要があります。

急激な値動きとの相性が悪い

リピート系FXは一定の値動きの中で売買が繰り返されるため、急激な値動きが発生してしまうと損切りの可能性が大きく上昇します。

レンジ相場型リピート系FXを見てみると、急激なレンジブレイクによって保有していたポジションが全て損切りになってしまいます。

長く続くレンジ相場で利益を蓄えられていればダメージは少ないですが、リピート系FXをセッティングしてすぐにレンジ相場が終了してしまうと、損失の方が大きくなってしまうでしょう。

トレンド相場型リピート系FXでも同じく、トレンド転換が発生すると保有ポジションが損切りになってしまいます。

そのため、長く続くと考えるトレンドやレンジを狙ってリピート系FXを設定しなければならず、FXの知識が全くない初心者がリピート系FXを使いこなすのは難しいといえます。

そのため、売買は自動であっても相場の環境は自分自身で分析できるようにある程度の実力は付けておく必要があるでしょう。

どんなに優秀なリピート系FXでも、全ての相場環境で利益を上げられるわけではないため、停止させる場面の選定も重要です。

エントリーしてすぐに利益が出ないケースが多い

リピート系FXは決められた位置でポジションを発注して、同じく決められた値幅を達成した場合に利益確定が行われるイフダン注文が取り入れられています。

注文手段の性質上、エントリーしてすぐには利益が出ない場合がほとんどです。

例えば、トレード型リピート系FXを上昇トレンド中に起動させると、注文が発生するのは押し目で下がってきたタイミングだけです。

押し目がどこまで続くかわからないにも関わらず、一定の価格分だけ下落したら買いエントリーをしてしまうため、続落による損失を被る可能性も。

さらに決められた値幅分だけ下落すると、追加で買い注文が行われるナンピン注文の状態になります。

ただし、その後にトレンドが再開すれば一気に利益確定されるため、うまくトレンドに乗れると大きな利益を狙えます。

リピート系FXはレンジやトレンドなど決められた場面で長期的な利益を上げられるように設計されているため、短期的な含み損だけでスペックを判断しないようにしましょう。

短期的に大きな利益を獲得したい人は、手動でのトレードができるように勉強した方がいいですね。

裁量トレードに比べて多くの証拠金が必要になる

先述の通り、リピート系FXはエントリー後の逆行でナンピン注文の状態に陥るケースも多いため、ナンピンをしない裁量トレードに比べて多くの証拠金が必要になります。

リピート系FXでは、以下の項目を設定できるため、得られる利益だけでなく想定損失金額を計算したうえで数値を設定する必要があります。

  • 発注するポジションの数量
  • ナンピン注文として保有する最大ポジションの数
  • ポジションを損切りする逆行値幅

また、逆行が進んでいるチャートでエントリーしてしまうと含み損の時間も伸びてしまうため、時間効率も悪くなってしまいます。

そのため、トレンドの押し目やレンジの下限上限を観察し、リピート系FXを使う場面を選べるだけの分析力は付けておきたいですね。

少ない証拠金しか用意できない人は、発注するポジションの数量を少なく設定するなどの工夫が必要です。

余分な取引手数料が発生する可能性もある

リピート系FXは一見するとシンプルなシステムですが、多くのトレーダーの注文をツールを通して処理する必要があります。

業者の負担が大きい分、リピート系FX利用料として取引手数料が徴収しているFX業者も多くみられます。

なお、国内で広く利用されるリピート系FXの取引手数料は以下の通りです。

FX業者リピート系FX取引手数料
マネースクエアトラリピ無料(スプレッドが広めに設定)
インヴァスト証券トライオートFX・1万通貨未満:1,000通貨あたり20円
・1万〜10万通貨:1,000通貨あたり10円
・10万〜50万通貨:1,000通貨あたり5円
・50万通貨:無料
FXブロードネットトラッキングトレード10,000通貨あたり200円
アイネット証券ループイフダン10,000通貨あたり200円
松井証券自動売買(リピート系注文)無料
外為オンラインiサイクル取引210,000通貨あたり200円
マネーパートナーズ連続予約注文無料
みんなのFXみんなのリピート注文無料

取引手数料が負担に感じるかは人によりますが、仕事などで忙しく本来は稼げない利益を得られると考えれば、手数料は大きな負担とはいえないでしょう。

できるだけ取引手数料をかけたくない人は、トレードできる時間帯には裁量トレードを行い、忙しい時にはリピート系FXを利用するなどの工夫が必要です。

10,000通貨で数百円の取引手数料が取られても利益は数千円〜数万円以上になるため、気にしすぎないようにしましょう。

リピート系FXで効率的に利益を出すためのコツ

リピート系FXで効率的に利益を出すためには、以下のポイントを意識してみましょう。

長期的に利益を出すためには重要な項目ばかりなので、必ず確認してくださいね。

想定変動幅と注文間隔に注意する

通貨ペアによって動くであろう値幅は異なるため、必ず把握しておく必要があります。

以下はある1日で変動した値幅を比較した表ですが、通貨ペアごとに大きな差があるのがわかりますね。

通貨ペア特定期間の平均値幅
USD/JPY約80pips
EUR/USD約80pips
GBP/USD約130pips
EUR/NZD約110pips

値幅が狭い通貨ペアでは比較的大きなロットで取引できますが、値幅が広い通貨ペアであれば取引数量を抑えておきましょう。

ポンドが絡むような値動きが激しい通貨ペアなどは、特に慎重な運用が求められます。

次に、通貨ペアの値幅ごとに最適な注文間隔を決定する必要があるので、実際にチャートを見て判断するとスムーズです。

例えば、レンジ相場型リピート系FXを運用するなら、直近のレンジ相場の値幅を注文幅として設定するのがおすすめ。

画像では、直近で形成されているレンジ相場は70pips程度の幅になるので、レンジの上限下限から20pips程度の幅を買い・売りゾーンとして設定してみましょう。

リスクを抑えるために最大1つのポジション保有で抑えたい場合は、買いゾーンの上限と下限の幅である70pipsを実際の注文間隔としてください。

このように、実際の相場状況に合わせて柔軟に設定を考えられる人が利益を獲得しやすいですよ。

レバレッジとロスカットラインを慎重に決定する

リピート系FXを運用する際は、想定利益だけでなく想定される損失までを予測し、数回の連敗でも資金がショートしないように対策を打つ必要があります。

例えば、1回のトレードで最大損失額を10%に設定すると、100万円の資金を運用していれば1回の損切りで10万円の損失が計上されます。

金額としても大きいですが、損切りが続くとそれまでのレバレッジではトレードできなくなってしまう可能性も。

そのため、レバレッジとロスカットラインを適正に設定して、数十回以上の損切りにも耐えられるようにしておくのがおすすめです。

目安として、損切りによって失われる証拠金は5%以内に抑えられるようにしましょう。

以下の計算式を用いればゼロカットレートを求められるため、運用前に必ず確認してください。

(有効証拠金 − ロスカット値)÷ポジション数量 = 強制ロスカットレート

また、リピート系FXで利益が積み上がってもポジション数量を変えなければ相対的にレバレッジが下がるため、より安全な資金運用をできるようになります。

逆に、リスクを取っても複利で資金を大きくしたい人は、資金の増加率と同じく最大レバレッジも上げていきましょう。

リピート系FXで利益を出しやすい通貨ペアの選び方

リピート系FXで利益を出すためには、ツールと相性が良い通貨ペアを選ぶのも重要です。

以下のような特徴を持つ通貨ペアを選択して、得られる利益を最大化しましょう。

相関性が高い通貨ペアを選択する

各通貨は、経済的なニュースや関係が深い国の動きによって価値が変動するため、この特徴を利用してリスクを抑えた運用が可能になります。

経済的に深い関係を持つ通貨ペアを複数運用すれば比較的似た値動きをするため、片方の通貨ペアがギリギリ損切りになっても、もう片方の通貨ペアで利益確定できる可能性が上がります。

画像を見ればわかる通り、片方の通貨ペアは長いヒゲが発生して損切りになっていますが、もう片方はヒゲが発生せずに利益確定になっていますね。

各通貨ペア同士の相関の強さは様々なFX業者のホームページで公開されているため、ぜひ参考にしてください。

引用元:セントラル短期FX

相関性の高い通貨ペア複数を設定したリピート系FXに資金を分割入金すれば、一回あたりの損切り額を抑えられるのもメリットですね。

ボラティリティが高い通貨ペアを選択する

ボラティリティが高い通貨ペアは値幅が大きいうえに上下のスピードも速いため、うまくハマれば短期間で大きな利益を得られます。

ボラティリティが高い通貨ペアの代表として知られるポンド系通貨ペアは、他の通貨ペアに比べて1日あたりの値幅が大きいのが特徴です。

通貨ペア1日あたりのボラティリティ
(2021年1月11日~2021年2月8日)
ポンド/円88.4pips
ユーロ/ドル71.0pips
豪ドル/円62.7pips
ユーロ/円61.0pips
ドル/円44.2pips

ここで抜き出した期間に限ると、ポンド/ドルはドル/円に比べて約2倍のボラティリティを発揮しています。

場合によっては同じ時間の稼働で2倍程度の利益を得られますが、その分損失を出す可能性も上昇する点には注意が必要です。

チャート全体の値幅が約2倍になると損失額も2倍近くになるため、最大レバレッジを抑えるなどの対策で損失額をしっかり計算したうえで運用しましょう。

スワップポイントが高い通貨ペアを選択する

4時間や日足以上の時間足でトレードを行うと数日間にわたりポジションを保有するタイミングも出てくるため、スワップポイントを受け取れる通貨ペアでトレードするのもおすすめです。

スワップポイントは2通貨の金利差によって発生し、高金利通貨を買って低金利通貨を売る方向へのポジションを保有すればプラススワップを受け取れます。

日本円の政策金利は0.1%程度のため、クロス円通貨ペアを買うポジションを持てばプラススワップを得られます。

数ある通貨ペアの中でも、大きなスワップポイントを得られる通貨ペアは以下の通りです。

  • トルコリラ/円
  • メキシコペソ/円
  • 南アフリカランド/円
  • ロシアルーブル/円
  • 人民元/円

スワップポイントは非常に魅力的な利益源ですが、スワップポイントが発生する方向とは逆の値動きが出来やすいのは注意点です。

例えば、トルコリラ/円の買いポジションでスワップポイントを狙っても、以下の通り長期的には大きな下落が発生しているのがわかります。

スワップポイントをメインの利益源にしようとすると損失を被ってしまうケースが多いため、あくまでもスワップポイントはサブの収益として考えましょう。

国内FX業者で利用できるリピート系FXランキング8選

国内FX業者で利用できる、信頼性の高いリピート系FXランキング8選を紹介していきます。

どのリピート系FXも独特の強みや特徴を持っているため、自動的なトレードで利益を稼ぎたい人はぜひ参考にしてください。

1位:松井証券「自動売買(リピート系注文)」

取引単位1通貨単位
取引手数料無料
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、豪ドル/ドル、豪ドル/円、ポンド/ドル、カナダ/円、NZドル/ドル、スイス/円、ユーロ/豪ドル、ポンド/円、ポンド/豪ドル、NZドル/円、ドル/スイス、ランド/円、ポンド/スイス、トルコリラ/円、ユーロ/ポンド、メキシコペソ/円、豪ドル/NZドル
トレードタイプ松井証券
提供FX業者レンジ相場型
特徴・1通貨から取引できるため、資金がない人でも安心
・取引手数料がかからず、スプレッドも狭めに設定されている
・動画コンテンツでFXの基礎知識を効率的に学習できる

松井証券ではわずか1通貨からトレードを始められるため、必要最低資金は100円~200円程度となっています。

リスクを抑えて資金を運用できるので、リピート系FXが初めてで不安な人でも気軽に始められます。

また、松井証券 自動売買では取引手数料が発生しない点も魅力です。

さらに、以下の通りスプレッドも比較的狭く設定されているため、無駄な損失を抑えやすいのもポイント。

通貨ペア平均スプレッド
ドル/円0.2pips〜0.9pips
ユーロ/円0.5pips
豪ドル/円0.7pips
ポンド/円1.1pips
トルコリラ/円2.9pips

松井証券の公式YouTubeチャンネルでは、各パラメーターの設定方法やカスタマイズのコツなとが解説されています。

リピート系FXの利用経験がない人でもスムーズに運用できるようになるため、少ない資金で試してみるのがおすすめです。

2位:マネースクエア「トラリピ」

取引単位1,000通貨単位
取引手数料無料
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ユーロ/ポンド、豪ドル/円、豪ドル/ドル、豪ドル/NZドル、NZドル/円、NZドル/ドル、カナダドル/円、ドル/カナダドル、ポンド/円、ポンド/ドル、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円
トレードタイプレンジ相場型
提供FX業者マネースクエア
特徴・高低差と総推移を用いたトレードで特許を取得
・ストラテジストが使う設定をそのまま反映できる
・7種類のCFD銘柄も取引できる

2022年には利用ユーザーの9割が残高を増やしたという実績を持つリピート系FXで、長期間にわたって安心して資金を預けられます。

トラリピは、一般的なレンジ相場型リピート系FXが持つレンジ相場内の高低差だけでなく、総推移という概念も用いたトレードを行います。

総推移とは、期間内に動いた全ての値動きを観測した値幅を指し、以下の画像では高低差は50pipsなのに対して総推移は400pipsになります。

トラリピはレンジの上限下限(高低差)だけでなくレンジ全体(総推移)に注文をばら撒いて小さな利幅で利確を行うため、レンジのどの部分でも利益を獲得しやすいのが特徴です。

引用元:トラリピ

そのため、仕事などでトレードの時間を作れない人でも利益を獲得しやすく、短期間で証拠金を大きく増やしたい人にもおすすめです。

また、FX通貨ペア以外にも7種類のCFD銘柄を自動売買できるため、経済指標などでFX相場が荒れている時にも利益を獲得しやすくなっています。

3位:インヴァスト証券「トライオートFX」

取引単位1,000通貨単位
取引手数料・1万通貨未満:1,000通貨あたり20円
・1万〜10万通貨:1,000通貨あたり10円
・10万〜50万通貨:1,000通貨あたり5円
・50万通貨:無料
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、カナダドル/円、NZドル/円、南アランド/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、ドル/スイスフラン、豪ドル/ドル、NZドル/ドル、ドル/カナダドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ユーロ/ポーランドズロチ、豪ドル/NZドル
トレードタイプレンジ相場
提供FX業者インヴァスト証券
特徴・ビルダー機能でオリジナルの取引手法を適用できる
・ETFの取引ができるため利益の幅を広げやすい
・専任スタッフによるサポートが充実している

インヴァスト証券がリリースしているトライオートFXには、通常のレンジ相場型リピート系FXに加えてビルダー機能が搭載されています。

ビルダー機能では、利確幅や最大ポジション数に加えて、ボリンジャーバンドなどのテクニカル指標をサインとしたトレード手法を組み立てられます。

引用元:トライオートFX

テクニカル指標を用いれば、レンジ相場のブレイクを予測してエントリーしないようなカスタマイズもできそうですね。

設定によっては、トレンドに追従するトレンド相場型リピート系FXのような設定にもできるため、取引の幅は非常に広いツールだといえます。

さらに、トレード手法のビルド後は過去1年間の運用シミュレーションを表示させられるため、勝てると確信した設定だけを適用させられるのもメリット。

複雑な設定が必要なため初心者には使いこなすのが難しい部分もありますが、利用ユーザーであればいつでも専任スタッフのフォローを受けられる点も強みです。

4位:FXブロードネット「トラッキングトレード」

取引単位・ブロードコース:10,000通貨単位
・ライトコース:1,000通貨単位
取引手数料10,000通貨あたり200円
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、南アフリカランド/円、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、NZドル/ドル、ドル/カナダドル、ドル/スイスフラン、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ユーロ/NZドル、ユーロ/カナダドル、ユーロ/カナダドル、ユーロ/スイスフラン、ポンド/豪ドル、ポンド/NZドル、ポンド/スイスフラン、豪ドル
/NZドル、豪ドル/スイスフラン
トレードタイプレンジ相場型
提供FX業者FXブロードネット
特徴・レンジ相場内に細かく注文を張り巡らせて細かい利益を積み上げる
・レンジ相場が移動しても自動追尾するトラッキング機能搭載
・業界最狭水準のスプレッドでトレードできる

トラッキングトレードは、設定したレンジ相場の上限下限で中長期ポジションを保有する戦い方ではありません。

レンジ内に満遍なく注文を張り巡らせて小さな値幅での決済を繰り返すため、短期間でも利益が積み上がりやすいのが特徴です。

レンジ相場型リピート系FXはレンジブレイクが発生すると損切りになりますが、細かく積み上げた利益のおかげで大きな損失にはなりにくいでしょう。

また、トラッキングトレードは、レンジ相場自体が上下に移動すると狙うレンジ幅を自動で変更する、トラッキング機能が搭載されています。

引用元:トラッキングトレード

そのため、相場の動きに合わせて設定変更の必要が少ないのも強みです。

さらに、ドル円平均スプレッド0.2pipsをはじめ、どの通貨ペアのスプレッドも業界で最狭レベルのため、細かいトレードの中でも手数料が負担になりにくいでしょう。

スプレッドが狭ければポジションを持って短時間で含み益になりやいので、心理的に楽ですね。

5位:アイネット証券「ループイフダン」

取引単位1,000通貨単位
取引手数料10,000通貨あたり200円
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、豪ドル/スイスフラン、豪ドル/NZドル、豪ドル/ドル、ユーロ/豪ドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/ドル、ポンド/ドル、NZドル/ドル、ドル/カナダドル、ドル/スイスフラン
トレードタイプトレンド相場型
提供FX業者アイネット証券
特徴・高スワップポイント通貨ペアを含む20銘柄でトレードできる
・取引数量と最大ポジション数を選ぶだけで運用開始できる
・目安資金表によって必要資金を簡単に把握できる

ループイフダンは、相場状況によっては9割以上の勝率で大きな資金を稼ぎやすい人気のリピート系FXです。

取引可能な通貨ペアは20種類あり、トルコリラやメキシコペソといった高スワップ通貨もラインナップされています。

通常のトレード利益と合わせてスワップポイントによる利益も獲得できるため、非常に稼ぎやすい環境が整っているといえるでしょう。

また、ループイフダンは取引数量と最大ポジション数の設定だけで運用を始められるのもメリット。

他社のリピート系のFXの中には細かい設定を必要とするものもありますが、ループイフダンは運用までのハードルが低いですね。

さらに、アイネット証券からは必要な資金目安表も公開されているため、入金額を決定する際の参考になりますよ。

6位:外為オンライン「iサイクル取引2」

取引単位通常コース:10,000通貨単位
miniコース:1,000通貨単位
取引手数料10,000通貨あたり200円
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、ユーロ/ドル、ユーロ/カナダドル、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/ポンド、ユーロ/NZドル、ユーロ/ドル、NZドル/ドル、ドル/カナダドル、ポンド/豪ドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/スイスフラン、ポンド/NZドル、ポンド/ドル、豪ドル/スイスフラン、豪ドル/NZドル、豪ドル/ドル、ドル/スイスフラン
トレードタイプトレンド相場型
提供FX業者外為オンライン
特徴・トレンド相場に対する自動追従により後からのカスタマイズが不要
・ランキング形式で簡単に売買基準を選択できる
・デモ口座で実際の挙動を確認できる

iサイクル2取引は普段はレンジ相場内の上限下限で売買を繰り返しますが、トレンドが発生した際は注文や決済の位置を自動的に移動してくれるのが特徴です。

レンジ相場型リピートFXであれば、レンジ相場が終了すると再び売買レンジを設定しなおす必要がありますが、iサイクル2取引は再設定をする必要がありません。

また、運用する際の複雑な設定も不要で、直近で収益を出している設定をランキング形式で確認できるため、すぐに利益を出したい人にもおすすめです。

さらに、iサイクル2取引はデモ口座も用意されているため、自身の組み立てたロジックが実際に利益を出せるか確認してから日運用ができるのも嬉しいポイント。

初心者から上級者まで様々なトレーダーに人気なため、まずはデモ口座を開設して試してみてください。

7位:マネーパートナーズ「連続予約注文」

取引単位PFX:10,000通貨単位
nano:100通貨単位
取引手数料無料
対応通貨ペアドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、スイスフラン/円、カナダドル/円、香港ドル/円、シンガポールドル/円、ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドル、豪ドル/NZドル、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、ポンド/豪ドル、ドル/カナダドル、ドル/南アフリカランド、ドル/トルコリラ、ドル/メキシコペソ、ドル/人民元、人民元/円、ノルウェークローネ/円、イスラエルシュケル/円
トレードタイプレンジ相場型
提供FX業者マネーパートナーズ
特徴・レンジの上限下限を細かく設定したカスタマイズ性の高い運用ができる
・100通貨から発注できるのでリスクを抑えられる
・約定力が高く、激しい値動きでも計画通りのトレードができる

連続予約注文はスマホ版アプリで簡単に設定できるレンジ相場型リピートFXで、上級者は細かい設定までできる点が魅力です。

通常であればレンジの上限下限での売買を設定しますが、レンジ内でさらに細かい売買を設定できます。

利益を得られるチャンスが増える反面、しっかりと根拠を持った設定をしないと損失にもなってしまうため、上級者向けでもあります。

ただし、連続予約注文はわずか100通貨から発注できるため、複雑な設定もリスクを抑えて試せるのは強みです。

約定力が高く、発注してから約定するまでのスピードが非常に速いため、激しい値動きの中でも安定したポジション発注が可能です。

約定力が弱いFX業者を利用すると大きな含み損から取引がスタートするので、業者選びは身長に行いましょう。

8位:みんなのFX「みんなのリピート注文」

取引単位1,000通貨単位
取引手数料無料
対応通貨ペアユーロ/円、ポーランドズロチ/円、中国人民元/円、ユーロ/ポンド、ユーロ/豪ドル、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、ドル/円、カナダドル/円、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円、豪ドル/ニュージーランドドル
トレードタイプレンジ相場型
提供FX業者みんなのFX
特徴・トルコリラ/円でスワップポイントを貯めやすい手法を選べる
・過去の実績から導かれた最善の取引手法を選べる
・簡単な設定だけで運用を開始できる

みんなのFXがリリースしている「みんなのリピート注文」は、システムトレードの収益率ランキングから簡単に始められるのが強み。

通貨ペアごとに運用成績が異なるため、実際に高い収益率を獲得している通貨ペアがすぐにわかるのは嬉しいですね。

また、みんなのリピートFXではデータに基づいた最善のポジション発注・決済ポイントが決められています。

正しい相場分析ができずにリピート系FXの運用に困っている人でも、すぐに収益を出せるようになるでしょう。

特に、トルコリラを用いてスワップを獲得しやすく設定された手法を適用できるのもポイント。

スワップポイントを狙った買いエントリー専用ロジックも組めるほか、長期トレンドに従った売りエントリー専用ロジックまで用意されており、幅広い稼ぎ方ができるでしょう。

リピート系FXを活用して継続的に副収入を得よう

仕事や家事、子育てで忙しい時にも自動で稼いでくれるリピート系FXは、裁量トレードで稼げない人にとっては非常に有効な一手になります。

様々なFX業者がリピート系FXをリリースしており、ツールによって設定の複雑さや手数料、取引可能通貨などスペックが異なります。

ツールによっては実際の収益をランキング形式で確認できるため、正しい分析や設定ができない人にも使いやすいですね。

ただし、リピート系FXとはいえども勝率は100%ではなく、場合によっては大きな損失が発生してしまう可能性も。

そのため、想定損失額やレバレッジに関しては綿密に計算し、短期的な利益が減っても長期的に運用していきましょう。

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